有限会社 野里紙工所
段ボールの特性を活かし、女性の目線でアイデア製品を開発
主に包装用の箱として使われている段ボールは、原料が古紙で、7~8 回リサイクルできるエコロジーな素材として注目を集めています。
野里紙工所は、この段ボールに独自の工夫を凝らし、薄さを保ったまま強度を増した強化ダンボールを製造しているほか、「オ
リジナルダンボールの翌日仕上げサービス」を行うなど、顧客の要望にきめ細かく応えたモノづくりを展開しています。
さらに、軽量ながら強く、折り畳め、しかも低コストという段ボールの特徴を活かして、同社では野里千惠子社長が女性ならではの視点で、防災関連のアイデア商品を開発。
アウトドアレジャーなどに最適の組み立て式携帯トイレをはじめ、独自の強化ダンボールを用いた耐荷重約890kg の強度を誇る災害用簡易トイレと体を覆うポンチョを合わせて販売するなど、随所に女性らしい心遣いが光ります。
すでに東京ビッグサイトで開かれた「大阪ビジネスEXPO」や宮城県で行われた「震災対策・自然災害対策技術展」にも出展し、大きな手応えを感じているといいます。また、防災用品のショールームも自社工場内に開設しているほか、避難所でも眠りやすいカーテン付きの簡易ベッドや、クルクルと丸くなる段ボールの性質を利用したカラフルな模様入りのカバー類など、段ボールを使ったユニーク商品の開発に拍車がかかっています。
野里社長は、「段ボールはおもしろい素材で、まだまだ大きな可能性を秘めています。これからも新しい発想力と行動力で、人や社会の役に立つ企業を目指していきたい」と、新製品の開発に意欲を燃やしています。

野里 千惠子社長

強化ダンボールを製造している野里紙工所の工場内とオリジナルの屋外用トイレ。
会社概要
| 会社名 | 有限会社 野里紙工所 |
|---|---|
| 所在地 | 堺市東区草尾16-2 |
| TEL | 072-236-5012 |
| FAX | 072-236-5060 |
| URL | http://www.8181.net/nozato/ |
| nozatohako.1ban@sea.plala.or.jp |
